HISTORY 資生堂ヘアメイクアップアーティストの歴史

  • 1920

  • 1970

  • 1980

  • 1990

  • 2000

  • 2010

  • 2020

1920 - 1969
1922
沿革

美の創造と発信活動のはじまり

この年、これまでの“髪結い”の範疇を超えた、西洋の技術を持った本格的な美容師の必要性からアメリカ人の美容家ヘレン・グロスマンをNYから招聘しました。ヘレン・グロスマン自身がモデルとなって『新しい結髪と美容の講習と実演の会』を全国主要都市で開催実演し、『耳かくし』が普及。大正末期から昭和初期の女性のヘアスタイルを一新させました。これが、現在の資生堂ヘアメイクアップアーティストに脈々と受け継がれている活動であり、資生堂の美容技術発信のはじまりと言えます。
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1933
教育・人材育成

ミス・シセイドウ(現在のパーソナルビューティーパートナーの前身)の育成をスタート

1933
美容情報開発・発信

『資生堂式新美粧法/立体化粧』の構築

駒井玲子のアイデアを軸にまとめられた立体感を演出するメイクアップを実現するため、1933年5月には「クリームシャドー」や「グリースシャドー」が発売されました。

1937
美容情報開発・発信

日本で初めての科学的美容法『資生堂式新美顔術』の確立

NYから小幡恵津子を招聘し皮膚科学や化学の最新知識をふまえながら、日本女性に適した『資生堂式新美顔術』を開発しました。

※総天然色美容映画として『基礎化粧編』『洋風化粧編』『和風化粧編』の3編(各15分)が完成し『花椿会の集い』で上映されました。
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1937
商品・広告

美容法と連動した商品の発売

『資生堂新美顔術』の一環として肌タイプ別の6品の基礎化粧料が発売されました。

・ホワイトニングクリーム(2円20銭)
・アストリンゼントクリーム(2円)
・アクネクリーム(2円)
・アクネローション(1円70銭)
・カーマインローション(1円70銭)
・マッスルオイル(1円35銭)
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1953
沿革

『資生堂美容研究所』開設

1月 銀座7丁目化粧品部2階に現在のビューティークリエイションセンターの前身である『資生堂美容研究所』が開設されました。

商品や美容技術の研究に取り組み、チェインストア向けの美容講座、お客さまからの美容相談への対応、『花椿』誌やその他刊行物への美容記事執筆など美容情報の発信を行いました。
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1956
クリエイション

国際舞台での活躍

9月 アメリカで開かれた『ナショナル・ビューティ・トレード・ショウ』に高賀冨士子が参加し、アメリカ式技法で日本調の髪型をつくりトロフィーを獲得しました。

1961
美容情報開発・発信

資生堂初のメイクアップキャンペーン

トレンドカラーを提案した『キャンディトーン』のメイクアップ情報の開発を担当しました。

若年層をターゲットに展開したキャンペーンは、口紅7色を発売したうち、3色の色調は日本流行色協会が発表した予想流行色『サニートーン』を参考としました。
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1963
クリエイション

美容の創造と飛躍を図っていくためのネットワーク誌『美容研究』を創刊

当初無料で配布されていましたが、ブックフェアで評判を呼び、書店でも市販されることとなりました。そこからNYの書店をとおして現地でも注目され、海外のメイクアップアーティストやヘアアーティストたちが自分の作品を載せて欲しいと求めてくるようになりました。美容技術者の創造的な活動が発展していくに応じて各々の個性や感性を生かし、美容と言うジャンルをもっと豊かに広げた創作活動へ向かう、資生堂ヘアメイクアップアーティストの作品発表の場ともなりました。
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1967
クリエイション

第1回 『資生堂ビューティショウ』開催

8月 資生堂ヘアメイクアップアーティストの技術研鑽と評価を問う場として開催。テーマは、~明治から未来を結ぶヘアスタイル~。

1970 - 1979
1974
クリエイション

NYで開催されたIBS(インターナショナルビューティーショー)の世界大会に日本代表として参加

3月 大竹政義と松田さよ子が参加し、単に日本の伝統美を強調するのではなく、現代的な美的感覚によるオリジナリティーのある表現で、高い評価を得ました。

1974
美容情報開発・発信

資生堂の単独提供番組
日本テレビ『おしゃれ』スタート

4月 有名人を招きおしゃれについて語る番組で、高賀冨士子(美容部長)と大久保孝子(美容技術研究所長)が交代で出演し、美容とファッションのアドバイスが好評でした。

1976
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

東京コレクション技術協力開始

企業PRやファッション性・先進性などのイメージ向上とヘアメイクアップアーティストの技術や感性の研鑽を狙いとして協力しました。

ファッションガイドJPサイト
https://fashion-guide.jp/trivia/td6-1974.html
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1976
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

日本人のヘアメイクアップアーティストとして初のパリコレクション参加

9月 大竹政義と大城喜美子、下坂やつきの3名がメイクアップアーティストとして参加しました。

当時、資生堂の商品はフランスでは販売されておらず、はじめて目にする資生堂の商品や、日本人ヘアメイクアップアーティストならではの繊細な技術力と丁寧なおもてなしが高く評価されました。
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1977
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

新進デザイナー支援の先駆けとなるファッションショー『6人のパリ』に協賛

1月~2月 『6人のパリ』は、日本の化粧品メーカーとして初めて資生堂がパリの新進デザイナー6名を日本に招き、東京、大阪、福岡、広島、仙台、札幌、名古屋の7都市で開催。
ファッションショーのヘアメイクを資生堂のヘアメイクアップアーティストが担当しました。

ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック、ダン・ベランジェ、アンヌ=マリー・ベレッタ、ジャン=クロード・リュカ、クロード・モンタナ、ティエリー・ミュグレーの6名。いずれも20代を中心とする若い顔ぶれとなり、大きな反響を呼びました。
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1977
社会貢献

文化記録映画の制作に参画

6月 総合美容研究所(当時)が企画制作した文化記録映画『女性の文化史』シリーズ第1作『平安の幻想』が完成し、国内外で高い評価を受けました。

文部省(現在の文部科学省)選定、優秀映画鑑賞会や日本映画ペンクラブなどの推薦を受け、NHK教育テレビでは高校生向け教育番組として取り上げられました。英・仏語版も作られ、都立日比谷図書館のフィルムライブラリーに保存されました。また、1982年1月よりロンドンの大英博物館において定期的に放映、一般公開されることになりました。その他の作品は以下の通りです。

1977年 『平安の幻想』
https://www.kagakueizo.org/create/yoneproduction/151/

1978年 『幽玄の誕生』
https://www.youtube.com/watch?v=UXsCGbIfroo

1981年 『いきの時代』
https://www.youtube.com/watch?v=0_JC7gJsEnI

1986年 『ひなまつり』
https://www.kagakueizo.org/create/yoneproduction/168/
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1977
受賞歴

『CIDESCO(シデスコ)』世界大会において、ボディーペインティング部門で日本人として初優勝

大城喜美子が、モデルの肌に描かれた鮮やかな牡丹が印象的な『月の光を浴びたアジアの花の精』を制作し優勝しました。日本の伝統的な刺青の文化から学んだボディーペインティング技術に、伝統的な白塗りを活かしたメイクアップとヘアを施した作品です。
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1978
商品・広告

資生堂が主催した高田賢三ファッションショーと連動したプロモーションにヘアメイクで参画

世界的なデザイナー高田賢三氏によるファッションショー『メロウな世界、メロウな色 KENZO 1978年春夏KENZO TAKADAプレタポルテコレクション』が、東京・武道館をはじめとする全国6都市で巡回開催されました。
このファッションショーと連動した商品プロモーション『メロウカラー』は、キャンペーンソングとともに街中に浸透し、新しい消費者の獲得に繋がりました。
続く秋のプロモーション『君のひとみは10000ボルト』でも、高田賢三氏が衣装を担当し、『メロウカラー』と同様にヘアメイクで参画しました。
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1979
美容情報開発・発信

映画『ベルサイユのばら』とタイアップ連動したプロモーションにヘアメイクで参画

映画『ベルサイユのばら』公開と連動した春のプロモーション『劇的な、劇的な、春です。レッド』でヘアメイクを担当。
オスカル役の俳優カトリーナ・マッコール氏をモデルとして起用したCMでは、男装の麗人オスカルが一度だけ軍服を脱いで赤い口紅をつけるシーンでの彼女のこころの高まりをイメージしました。大竹政義は映画のメインシーンのメイクアップも担当しました。
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1979
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

パリコレクションへの協賛とともに本格的にメイクアップアーティストとしての参加を開始

フランスでの販売を翌年に控えたこの年からメイクアップの技術協力を開始し、大竹政義、桜井千緒子、大城喜美子が参加しました。
ブランド:カステル・バジャック、鳥居ユキ、山本寛斎など
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1980 - 1989
1981
商品・広告

三宅一生が提唱する『ニート感覚』をテーマにしたメイクアップ

1月 資生堂主催でファッションショー『Issey Miyake It's neat』が東京と大阪で開催されました。2月には、明るく健康的で、かつ知的な美しさを表現したいと望む消費者の意識を捉えたメイクアップ化粧品『ルア』が発売され、ヘアメイクを伊東芳乃が担当しました。

1982
クリエイション

世界的ヘアファッションイベントにマサ大竹チームが初の日本代表として出演

2月 ロンドンのロイヤルアルバートホールにて、第7回ワールドへアドレッシングコングレスが開催され、初の日本代表にマサ大竹率いるチームが指名され出演しました。
6,000名を収容する会場では、世界中の美容師が集い、目覚ましい活躍をする国別チームの表彰や選ばれた各国代表によるヘアショーが行われました。

約30分間のショーでは、和装花嫁も含めたバラエティに富んだスタイルを実演しました。

【マサ大竹チーム】
・ステージ出演:マサ大竹
・スタッフ:資生堂総合美容研究所(富川栄、永井宏明、加納秀郎)、資生堂美容室(橋本芳子、大原秀子)、業務用品営業部(中村福男)、資生堂美容学校(清木毅)の計7名

第7回ワールドへアドレッシングコングレス(PDF)
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1983
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

毎日ファッション大賞でのヘアメイク協力がスタート

9月 第1回 毎日ファッション大賞が開催され、資生堂は『新人賞・資生堂奨励賞』を設け協賛しました。ヘアメイクアップアーティストが所属する総合美容研究所(当時)が、これまでのデザイナーに対する協力・援助、ヘアメイクアップ分野での国際的活躍を評価され『企画賞』を受賞しました。
この時から、広告や授賞式で行われるショーのヘアメイクを担当しています。

毎日ファッション大賞 HP
https://macs.mainichi.co.jp/fashion/
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1984
クリエイション

資生堂ヘアメイクアップアーティストが日本で初めての美容展覧会を開催

ザ・ギンザアートスペースにて開催された『5人のビューティーアーチスト・美の世界』展は、資生堂のCFやポスター、世界のコレクションで活躍する5人のアーティスト(マサ大竹、桜井千緒子、大城喜美子、伊東芳乃、富川栄)が、化粧の保守的なイメージを脱ぎ捨てて、より自由で、より創造力あふれる表現にチャレンジしました。
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1984
クリエイション

日本の美を世界に発信するNYビューティーイベントにマサ大竹チームが出演

3月 NYのカーネギーホールで開催された創作ヘアショー『JAPAN TODAY A Symphony Of Fashions』に参加しました。

同時期開催のIBS世界大会(NY)のイベントに連動する形で、日本の美を世界に発信することを狙いとするイベントが開催され、中曽根首相(当時)や在日米国大使館の後援の下、山野グループ、ミヤコファッションハウス、資生堂の三者の共同で企画・推進されました。
イベントは、山野愛子氏の着物ショー、斎藤都世子氏のニットファッションショー、マサ大竹のヘアショーの3部で構成されました。ヘアショーは、当時NY最先端のヒップポップをバックに、ダンサーをモデルにしてヘアスタイルやボディーペインティングを施すというショーアップされたものでした。

【マサ大竹チーム】
・ステージ出演:マサ大竹、大城喜美子、田中弘子(資生堂美容室)
・スタッフ:上田美江子、清木毅(資生堂美容学校)
モデル、ダンサーで約15名出演。
企画スタッフとして福原義春常務取締役(当時)、高賀冨士子所長(同)も名を連ねていました。

JAPAN TODAY A Symphony Of Fashions(PDF)
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1984
クリエイション

写真集『小夜子』

写真家・横須賀功光氏による写真集『小夜子』(現在、絶版)のヘアメイクアップを担当しました。

資生堂の広告を数多く手がけた写真家・横須賀功光氏によるスーパーモデル山口小夜子氏の写真集『小夜子』(文化出版局 ※現在、絶版)のヘアメイクアップを富川栄が担当しました。
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1985
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

コレクション活動の拡大

3月 東京コレクションが本格的にスタートし、パリコレクション参加も含めたヘアメイク協力、情報発信が拡大しました。

日本のファッション界において、資生堂のヘアメイク技術協力の要請が年を追って増えていきました。1985年から東京コレクションとして組織化されて発表会となり現在に至っています。パリコレクションで収集したファッション及びヘア・メイクトレンド情報は、1988年より『シーズンヘアメーク』として関連部門に毎シーズン発表。1993年春からは、ワークショップ形式の『ビューティートレンド研究』を発足。収集した情報をもとに研究を行い、マーケティング計画に寄与する情報提供を本格化させました。
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1986
美容情報開発・発信

ハイビジョンのヘアメイクアップ研究を開始

1月 ソニーやNHKが中心になってすすめている『ハイビジョン研究会』に入会し、1987年には、大城喜美子を中心に『資生堂ハイビジョンプロジェクト』が発足しました。
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1986
SABFA

SABFA開校

資生堂が長年にわたって培ってきた美容のノウハウを社会に還元し、優れた技術と創造力を持ったヘアメイクアップアーティストを育成することを目的としたスクールとしてSABFAを開校しました。

SABFAは、SHISEIDO ACADEMY of BEAUTY & FASHIONの略。

4月 『ビューティークリエーターコース』(6カ月間)第1期開校、『サロンメーキャップコース』(4カ月間)第1期開校。初代校長は福原義春。

SABFA
https://sabfa.shiseido.co.jp/
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1986
沿革

ビューティーサイエンス研究所発足披露『きっと・もっと・はっとDAY』を開催

6月 新五反田ビル落成に伴い、五反田ビル地下1階から4階を使用しビューティーサイエンス研究所(当時)発足を披露するイベント『きっと・もっと・はっとDAY』を開催。多くのマスコミ、オピニオンリーダー、社外の関係者を招き、マサ大竹、大城喜美子、富川栄を中心にヘアメイクアップショーを行ったほか、設備、研究、SABFA開校の披露を行いました。
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1987
クリエイション

ミュージカル『レ・ミゼラブル』日本での初演にてヘアメイク指導

6月 資生堂単独の冠協賛により帝国劇場にて開催されたミュージカル 『レ・ミゼラブル』の出演者へメイクアップの技術指導を行いました。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』
https://www.tohostage.com/lesmiserables/column_vol4.html
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1988
美容情報開発・発信

ヘアメイクトレンド研究がスタート

1月 『シーズンヘア・メーク研究』の成果を初めて『1989春夏SHM』として発表。以降トレンド研究を継続し現在のビューティートレンド研究へと進化しました。

資生堂の春夏秋冬各プロモーションを企画する際の基礎素材となる予測情報、メイクアップ、ヘア、ファッション、色傾向に関する1年半先(3シーズン先行)の予測を提案する『シーズンヘアメーク』プロジェクトが発足。マサ大竹を中心とするメンバーが、年2回情報を発表しました。
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1988
沿革

ヘアメイクアップクリエートグループ『アトリエMASA』発足

2月 美容技術分野のリーダーとして活躍してきたマサ大竹が中心となり、企業の枠にとらわれず幅広い情報を捉え、より自由な創作発信活動を目的に、ビューティーサイエンス研究所(当時)内に発足しました。
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1989
クリエイション

第1回 創作展 Hair Makeup Creation『SURBALANCE』開催

5月 資生堂所属アーティストそれぞれの創作力と技術力の向上を図ると同時に、社内外にその優秀性をPRすることを目的に開催。そのうち特に優れた作品は、『ジャパンヘアドレッシングアワーズ』にノミネートされました。@コダックフォトサロン(東京・大阪)

第1回以降の開催実績
1996年 HAIR & MAKE-UP CREATION '96
1999年 HAIR & MAKE-UP CREATION '99「EDGE」
2000年 HAIR & MAKE-UP CREATION 2000「KALEIDOSCOPE(万華鏡)」
2002年 HAIR & MAKE-UP CREATION 2002「化粧至上主義」
2002年 HAIR & MAKE-UP CREATION LIVE2002「化粧楽園」
2004年 HAIR & MAKE-UP CREATION 2004「photo exhibition Beauty Spirit」
2005年 HAIR & MAKE-UP CREATION 2005「Enhance Beauty」
2006年 HAIR & MAKE-UP CREATION 2006 「5 WORKS」
2007年 HAIR & MAKE-UP CREATION 2007 「粧・創・想」
2008年 HAIR & MAKE-UP CREATION 2008「10 minds」

ジャパンヘアドレッシングアワーズ 公式サイト
https://www.j-h-a.com/
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1989
教育・人材育成

資生堂ヘアメイクアップアーティストの海外駐在をスタート

ヘアメイクアップアーティストの初代海外駐在として加藤緑子がパリに赴任。現地での店頭活動や広報活動、ブランド担当、カラークリエイション、広告撮影に加え、ファッションコレクションでのヘアメイクなど幅広く活動。
パリに続き、1998年にNYにもヘアメイクアップアーティストが駐在を開始しました。

パリ
1989年6月~ 加藤緑子
1993年5月~ 大久保紀子

NY
1998年5月~ 岡元美也子
2010年10月~ 鈴木節子
2013年4月~ 武田玲奈
2016年7月~ 武田玲奈
2019年1月~ 渋沢知美
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1990 - 1999
1992
美容情報開発・発信

『40代からのサクセスフルメーキャップ』の研究を開始し、情報発信に着手

4月 小林奈美子が中心となって40~50代向けに“色”ではなく“かたち”を切り口にした新しいメイクアップ法を研究開発し、『40代からのサクセスフルヘア&メーキャップ』と題したテキストを制作しました。
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1994
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

NYコレクションに初めてメイクアップアーティストとして参加

『インウイ』のクリエイターであるケヴィン・オークィンがリードを務めるNYコレクションのブランド(トッド・オールダム、ラルフ・ローレン、ダナ・キャランなど)に、資生堂から鎌田由美子と岡元美也子の2名のアーティストが参加しました。
プロのこだわりが詰まったインウイの商品はバックステージでも大活躍し、現地のアーティストの間でも大きな話題となりました。
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1994
美容情報開発・発信

『女性美の変遷と化粧の役割』についての研究を開始

3月 加藤緑子が中心となって明治維新から現代までの女性のヘアメイクアップの変遷と、美人像や流行、世相を歴史的に追い、外見的な造形美から生き方や内面的な美へと、時代を反映して美の基準が変化し続けていることを示し、1920年代から1990年代の変遷から抽出した9つのメイクを1名のモデルで再現しました。
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1995
美容情報開発・発信

『スペース・バランシングメーキャップ』理論の完成

2月 『スペース・バランシングメーキャップ』理論を上田美江子を中心に構築しました。

プロの美容技術者が経験的に蓄積している技術やノウハウの共通点を整理し、顔の中の余白のバランスを整えるメイクアップ法を開発しました。
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1995
美容情報開発・発信

『パーソナルイメージクリエーション』理論の完成

顔の特徴を見分けるガイドラインとして顔立ちマップを開発し、メイクアップイメージを自在に演出する理論を小林奈美子を中心に構築しました。

資生堂ソフト研究初の特許を取得(日本・USA・EPC・中国・韓国・台湾)。この理論は、現在まで資生堂美容情報の中核となっており広く活用されています。
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1997
美容情報開発・発信

『ベストマッチングヘア』理論の完成

5月 ヘアスタイルと顔のバランスを見極めるための理論として『ベストマッチングヘア』を上田美江子を中心に開発しました。
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2000 - 2009
2003
美容情報開発・発信

『ゴールデンバランス理論』の完成

イメージ演出のための理論ではなく、それぞれのパーツをバランスよく仕上げるための基本的な考え方である『ゴールデンバランス理論』を研究・開発しました。

2003年 目もとゴールデンバランス(リーダー:西島悦)
2004年 口もと ゴールデンバランス(リーダー:矢野裕子)
2005年 チーク ゴールデンバランス(リーダー:岡野瑞恵)
2005年 眉 ゴールデンバランス(リーダー:西島悦)
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2004
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

NYコレクションにヘアアーティストとして初参加

2月 これまでメイクアップで参加していたNYコレクションに、計良宏文率いるチームがヘアアーティストとして初めて参加しました。

【メンバー】
ヘア:計良宏文、入江広憲、/資生堂美容室:小林幸子、西田雅範
メイク:岡元美也子、田中博
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2005-2008
教育・人材育成

ヘアメイクアップアーティスト集団『SATSS』を結成

美容の第一線で活躍する資生堂ヘアメイクアップアーティスト6名が『SATSS』(サッツ)を結成。ファッション業界最前線からの情報、技術を通じて洗練されたヘアメイクアップのトレンドや美容情報をお客さまに発信する活動に従事。
メンバーは、HOW TO MAKE-UPの達人からエッジィなアーティストまで個性豊かで、TVCMや雑誌の撮影、パリ・NY・東京のコレクションなどで幅広く活躍しました。
結成時メンバー:西島悦、岡元美也子、田中博、照沼美紀、計良宏文、原田忠(後に田中博は、入江広憲に交代)
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2007
美容情報開発・発信

『横顔ファイナルゾーン』理論の完成

7月 どの角度からみても美しくみせるメイクアップの要となる“眉山からあご先まで” “ほお骨の高い部分から顔の曲面の終わりまで”の『ファイナルゾーン』に着目したメイクアップ理論を鎌田由美子を中心とするメンバーが開発。骨格を捉えて立体感を効果的に引き出し、メイクアップ全体の完成度を高めます。
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2009
教育・人材育成

初代『高度美容専門職』にヘアメイクアップアーティスト2名が就任

10月 マスコミへの露出を含め突出した活動を実践しているヘアメイクアップアーティスト 岡元美也子と西島悦が初代『高度美容専門職』に就任しました。
高度美容専門職:専門職として美容技術を極めたポストです。先進的な美を創造しグローバルに発信することで、資生堂のブランドや企業価値の向上に努めています。

資生堂 ニュースリリース(PDF)
https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/archive/00000000001064/1064_c4w01_jp.pdf
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2009
美容情報開発・発信

『めがねとメーキャップ』の情報開発

10月 フレームのタイプ別にメイクアップのポイントを解説した『めがねとメーキャップ』情報を大久保紀子が中心となって研究・開発しました。

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2010 - 2019
2010
クリエイション
(コレクション・ファッションショー関連)

『ファッションカンタータ from Kyoto』ヘアメイクアップ協力開始

5月 和装モデルのヘアメイクアップ協力から始まり、2011年から鎌田由美子が総合監修として、和装・洋装コレクションのヘアメイクアップを担当しました。
京都が誇る日本の古き良き伝統である上品で雅やかな和装文化と、先進的な洋装文化、そして芸術文化との交流・融合を図り、京都から広く情報発信することをコンセプトにした革新的なファッションイベントに、10年以上にわたりヘアメイクアップ協力をしています。

ファッションカンタータ from Kyoto
https://www.fashion-cantata.jp/
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2010
美容情報開発・発信

日本初のビューティー専門プログラム『BeauTV VoCE』に出演開始

11月から『BeauTV VoCE』(テレビ朝日)の『Beauty Book』に岡元美也子がレギュラー出演。メイクでなりたいワタシを叶えるコーナーで、悩みに合わせたメイクを紹介しています。

2017年~ 向井志臣・林佐知子
2023年~ 林佐知子・小林太郎
※2023年11月現在

BeauTV VoCE
https://www.tv-asahi.co.jp/beautv/about/
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2012
社会貢献活動

東日本大震災被災者の皆さまへの支援活動

1月 『資生堂ヘア・メーキャップアーティストによる、色とりどりのラブレター展』開催

12月 資生堂×毎日新聞社140周年記念展覧会『希望 イロイロ バルーン展』開催

東日本大震災後、復興へ向かう東北地方を応援したいという気持ちから二つのイベントを企画・開催。

1月 『資生堂ヘア・メーキャップアーティストによる、色とりどりのラブレター展』(仙台)
アーティストそれぞれの自由な発想と創造力で、人々に喜びや楽しさ、感動を与える作品を制作し展示したほか、関連する三つのイベントを開催。海外では、10月に、フランスの『パリ日本文化会館』にて、写真展『美しい日本の笑顔~笑顔のチカラ』を開催しました。

12月 『希望 イロイロ バルーン展』開催(福島)
福島在住の小学生たちと資生堂のクリエイター、並びにヘアメイクアップアーティストとのコラボレーションによって制作したオリジナル創作ポスターを展示したほか、子ども向けのワークショップなどさまざまな関連イベントを開催しました。
展覧会ネーミング:福島の子どもたちの“希望”や“夢”が風船(バルーン)のように、大きくふくらんで日本中の多くの人々に届くように、という願いをこめました。

資生堂 ニュースリリース(PDF)
https://corp.shiseido.com/jp/releimg/1950-j.pdf
https://corp.shiseido.com/jp/releimg/2084-j.pdf
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2012
美容情報開発・発信

『簡単プロ肌テクニック』を叶える『資生堂ファンデーションブラシ 131』を発売

2009年より岡元美也子が中心となって、プロのアーティストと一般の方のファンデーションの塗り方の違いを徹底的に研究。そこから生まれた効果的な『3つの塗り方』を提案し、肌悩みはきちんとカバーし厚塗りに見えないキメが整ったなめらかな仕上がりや自然な立体感(メリハリ)のある仕上がりを実現する『簡単プロ肌テクニック』が開発されました。その仕上がりを簡単に実現する資生堂ファンデーションブラシ131が発売され、@cosmeベストコスメ総合大賞を受賞。その後2014年には殿堂入りを果たしました。

資生堂 ワタシプラス
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008077/
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2013
クリエイション

資生堂銀座ビル
花椿ホールオープニングプログラム
『Japan Original Beauty』にてヘアメイクアップアーティストの作品を展示しました。

10月 新社屋『資生堂銀座ビル』の開業に伴い、同ビル3階花椿ホールでオープニングプログラム『Japan Original Beauty(ジャパン オリジナル ビューティー)』を開催。原田忠が手がけた『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターを題材にした創作ヘアメイクアップ写真を展示。同時に、文藝春秋で連載中の企業広告『わたしの開花宣言』シリーズでフォトグラファーの荒木経惟氏が撮影した美しく生きる女性の肖像を展示しました。

資生堂 ニュースリリース(PDF)
https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/archive/00000000001574/1574_a4l54_jp.pdf
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2013
クリエイション

『Merry Merry Makeup !』展を開催

10月 7名のヘアメイクアップアーティストと東京ファッションがコラボレートして制作したメイクアップの楽しさとモード感に溢れる創作写真21点を公開しました。

原田 忠×AGURI SAGIMORI (アグリ・サギモリ)
鎌田 由美子×TARO HORIUCHI (タロウ・ホリウチ)
計良 宏文× Ne-net (ネネット)
西島 悦×SOMARTA(ソマルタ)
岡元 美也子×TOGA (トーガ)
大久保 紀子×ANREALAGE(アンリアレイジ)
鈴木 節子 × DRESSCAMP (ドレスキャンプ)

資生堂 ニュースリリース(PDF)
https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/archive/00000000001600/1600_n0j65_jp.pdf
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2013
クリエイション

百合 佐和子 × 金澤 正人
『ユリカナ展」』by マジョリカ マジョルカの開催

11月 『マジョリカ マジョルカ」』誕生10周年を記念し、同ブランドの独自の美の世界観を創り出したヘアメイクアップアーティスト百合佐和子とフォトグラファー金澤正人による創作写真展が開催されました。『マジョリカ マジョルカ』の世界をベースに、『Kawaii(カワイイ)』をテーマにした、独創的な創作ヘアメイク写真など35点を展示しました。これに続き、2016年には『ユリカナ展Ⅱ』も開催されました。

資生堂 ニュースリリース(PDF)
https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/archive/00000000001579/1579_i9t55_jp.pdf
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2014
美容情報開発・発信

日本の女性の化粧の変遷

12月 日本の女性の化粧の変遷を1名のモデルで再現しました。

1994年の『女性美の変遷と化粧の役割』についての研究成果をベースに、鈴木節子が中心となって2000年代以降のトレンドも追加してアップデート。長年の化粧トレンド研究の成果を活かし、西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年から現在に至るまでの化粧の変遷を時代背景とともに解説しました。

日本女性の化粧の変遷100年
https://hma.shiseido.com/jp/info/p20170110_1824/
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2015
美容情報開発・発信

資生堂ヘアメイクアップアーティスト公式Instagramを開設

2月 コレクションのバックステージやアーティストの作品などを紹介する公式Instagramをスタートしました。

資生堂ヘアメイクアップアーティスト公式Instagram
https://www.instagram.com/shiseido_hma/
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2015
受賞歴

『High School Girl? メーク女子高生のヒミツ』に参画

10月 「メイクの楽しさ」を若い方たちに伝えることを目的に、メイクによって男子が女子高生に変わっていくプロセスを逆再生で見せていく動画制作にヘアメイクで参画。公開後、一気に拡散したこのムービーは、カンヌライオンズ、クリオ、ONESHOWという世界三大広告賞でゴールドを獲得するなど、世界で高い評価を受けました。

資生堂 ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000001964"
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2016
商品・広告

『プレイリスト(PLAYLIST)』発売

9月 約40名の資生堂ヘアメイクアップアーティストの経験とノウハウを活かした新ブランド『プレイリスト(PLAYLIST)』誕生!

『PLAYLIST』は、“Play Beauty(プレイ ビューティー)”(【英】ビューティーを楽しむ)をブランドコンセプトに、メイクアップをわくわく楽しみながら、新たな自身の魅力を発見していくことを目指すブランド。

■バックステージ発想のものづくり~Ideas from the Backstage~
ファッションショーや撮影などのメイクアップ現場(バックステージ)において、常に新たな美の提案に取り組んでいる資生堂ヘアメイクアップアーティストたちの技術、経験、アイディア・感性をベースに、ミニマルなアイテムで、シンプルでありながら印象的な仕上がりを目指しました。

■アーティストとのダイレクトコミュニケーション~One to One Communication
ブランドサイト上で、好みのヘアメイクアップの仕上がりイメージ“ルック”を選ぶことで、それを手掛けたアーティストを指名し、One to One(ワントゥーワン)のパーソナルなアドバイスを提供しました。

資生堂 ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002018
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2016
美容情報開発・発信

ママプロジェクト始動

9月 現役ママアーティストによる“わたしらしくママを楽しむこと”を応援するプロジェクトが発足。

共感できるアイディアが詰まったビューティーを提案。
子どもの年齢別、イベントなどを軸に情報のベースを構築。ママフェスやイベント、セミナーなどを実施。2018年には、齋藤有希子をリーダーとして『らしくfor mommy』のLINEを開設。LINEは2万人越えのフォロワー獲得。2020年のコロナ禍には動画コンテンツへと進化。2021年Instagram開設。2022年『らしくOTONA beauty』となり、40代からの大人のキレイを応援しています。

らしく OTONA beauty 資生堂Instagram
https://www.instagram.com/rashiku.otonabeauty/
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2018
沿革

度重なる組織改編を経て、ビューティークリエイションセンターに改称

2019
クリエイション

日本の公立美術館において初となる
ヘアメイクアップアーティストによる展覧会
『May I Start? 計良宏文の越境するヘアメイク展』開催

7月 宣伝広告やパリコレクションといったファッションショー等を通じて培ってきたヘアメイクアップの技術とセンスを現代美術等とのコラボレーションにも展開。ヘアメイクの既成概念を超え、さまざまな領域のアーティストと共同制作した作品が認められ、公立美術館において日本初のヘアメイクアップアーティストによる展覧会が埼玉県立近代美術館にて開催されました。

2013年開催の『森村泰昌展ベラスケス頌:侍女たちは夜に甦る』にヘアメイクで参画した際の作品、華道家・写真家の勅使河原氏と協業した2016年開催の『計良宏文x勅使河原城一Flowers~わたしを咲かせなさい』展で展示した作品、ファッションデザイナー・坂部三樹郎氏とのコラボレーションによる本展のための新作映像インスタレーション《FACE》、日本を代表するファッションブランドへ制作した作品などが展示されました。

資生堂 ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002697
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2020 -
2020
美容情報開発・発信

『いっしょにビューティー』スタート

4月 コロナ渦でもビューティーを楽しんでいただけるコンテンツ『いっしょにビューティー』を期間限定で発信しました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛の状況の中、お客さまが自宅でリラックスしたり、気軽に楽しめたりするような美容にまつわる情報を発信しました。ヘアメイクアップアーティストが自宅でセルフ撮影を行い、資生堂ヘアメイクアップアーティスト公式Instagramアカウントにて毎日配信しました。
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2020
SABFA

SABFA 原宿へ移転

6月 創立の地・五反田を経て、汐留より原宿駅徒歩1分の複合施設『WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)』2階へ移転。最新の教育施設とフォトスタジオを併設し、美の創造と革新に挑む次世代のヘアメイクアップアーティストを育成する美の総合アカデミーとして進化。移転と共にカリキュラムを刷新し、全てのコースが週1回で、働きながら通えるようになり、美容師免許不要のメイクコースを設けるなどあらゆる美容従事者が学べるスクールとなりました。
卒業生のコミュニティ『SABFA LINK』をスタート。
7月には計良宏文が第8代目校長に就任しました。

歴代校長
初代 福原 義春(1986.4 - 1987.8)
2代目 三井 武夫(1987.9 - 1989.11)
3代目 小林 敬(1989.12 - 1992.11)
4代目 中村 滉(1992.12 - 1995.11)
5代目 マサ 大竹(1995.12 - 2009.3)
6代目 富川 栄(2009.4 - 2016.3)
7代目 原田 忠(2016.4 - 2020.6)

SABFA
https://sabfa.shiseido.co.jp/
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2020
美容情報開発・発信

『男性版顔立ちマップ』を開発しYouTubeでHOW TOの配信を開始

6月 ヘアメイクアップアーティストの美的感性と、グローバルイノベーションセンターで長年培ってきた顔立ちや印象に関する研究知見をもとに、『男性版顔立ちマップ』を開発。7月4日からは、ヘアメイクアップアーティストの中村潤がメンズメイクのテクニック等を分かりやすく解説する動画を発信するためYouTubeチャンネルを開設。マップ開発のために行った研究成果の一部は、2020年3月の『第15回日本感性工学会春季大会』にて要旨を発表しました。

資生堂 ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002932
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2020
美容情報開発・発信

マスク着用時のヘアメイクアップ提案

6月 マスクメイクのポイントを神宮司芳子が提案・発信しました。

新型コロナウイルスの感染拡大でマスク着用の機会が増え日常化する中、メイクアップを思うように楽しめないというお悩みが増えたことから、そのお悩みを解決するヘアメイクアップを提案・発信しました。

2020年6月
マスクメイクのポイントは「前髪×眉」のバランス
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002925

2020年6月
“カラー”や“質感”で楽しむ夏メイク~マスク着用時も、プラスワンアイテムで脱マンネリ~
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002930

2020年9月
秋冬のマスク着用時におすすめの「ウォームメイク」ポイントは“血色感”の演出
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002968

2020年11月
約8割の人が知りたい自分に似合うマスク色「肌や目もとの印象を引き立てるマスク色選びとメイクのポイント」
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003014
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2020
美容情報開発・発信

TELL ME BEAUTY TIPS スタート

「いっしょにビューティー」をベースに、今すぐ試したくなるアーティストならではのメイクのコツや裏技、知ってるようで知らないテクニックを発信するInstagramをスタートしました。

TELL ME BEAUTY TIPS Instagram
https://www.instagram.com/tell.me_beauty_tips/
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2020
クリエイション

原田 忠が、『UNIQLO CREATOR COLLABORATION The Art and Science of LifeWear from TOKYO』に参画

6月 東京・銀座にユニクロがオープンした、日本最大級のグローバル旗艦店『UNIQLO TOKYO』にて、東京・日本を起点に様々な分野で活躍する企業、新進気鋭のアーティストやデザイナー、スタイリストとのコラボレーション展示<UNIQLO CREATOR COLLABORATION The Art and Science of LifeWear from TOKYO>が開催され、原田忠が“新進気鋭アーティスト”の一人として参画。躍動感あふれるカラフルなアートペイントで、表現の可能性に挑戦した作品が展示されました。※この展示は終了しました。

ユニクロ プレスリリース
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/corp/press-release/2020/06/20060813_ginza.html
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2021
美容情報開発・発信

自分の魅力を取り戻す40代以降のメンズ美容コンテンツ『DIAMENS』を開始

“自分史上最高にかっこいい”を実現させるメンズビューティー企画がスタートしました。『DIAMENS』(ダイアメンズ)とは、光り輝くダイアモンドとメンズを組み合わせた造語。ダイアモンドの原石を磨くが如く、その人の内面の魅力をヘアメイクの力で引き出し、自信に満ちた最高にかっこいい瞬間を撮影するこの企画は、原田忠が男性社員を大変身させる社内企画から始まり、watashi+にも掲載され、多くのお客さまに情報をお届けしています。

資生堂 ワタシプラス
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/diamenz/?rt_pr=trj68
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2021
クリエイション

東京2020パラリンピック開会式で“偉大な裏方”と称賛。

8月 計良宏文の指揮のもと、ビュティークリエイションセンターのヘアメイクアップアーティストやSABFAの卒業生、資生堂美容技術専門学校の教師など総勢49名で、東京2020パラリンピック開会式のヘアメイクを担当しました。

2021
美容情報開発・発信

セルフプロデュース術をプロが伝授
メンズのセルフプロデュース術アプリ『ビジュアルスタイリング for Biz』をローンチ

10月 パーソナルカラー・ヘアスタイリング・メイク・スキンケアを組み合わせ、セルフプロデュースに気軽にトライできる大人メンズのためのコンテンツを新城輝昌が開発。
ビジネスマンをターゲットにした、なりたい自分を叶えるためのアプリ『ビジュアルスタイリング for Biz』として公開されています。

資生堂 ワタシプラス
https://www.shiseido.co.jp/cms/onlineshop/campaign/i/211021/?rt_pr=trj73
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2022
社会貢献活動

医療用ウィッグ『wig+(ウィッグプラス)』を共同開発

11月 資生堂は、特定非営利活動法人Japan Hair Donation & Charity (以下JHD&C=ジャーダック)、及び株式会社アデランス(以下アデランス)と3者共同で、頭髪に悩みを持つ方に向けた医療用ウィッグ『wig+(ウィッグプラス)』を開発。神宮司芳子がこれまでのクリエイション活動などを通じて培ったウィッグコントロールに関する知見を提供しデザインを監修。フロント(顔周り)の分け目を簡単に変えられることや、自然に見える生え際とつむじ、さらに耐熱の人工毛髪にすることでアレンジをしやすくするなど、アデランスと共に細部にまでこだわった仕様を実現しました。

資生堂 ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003438
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2023
美容情報開発・発信

資生堂ヘアメイクアップアーティスト監修による『日本の化粧の変遷100年』が株式会社玄光社より刊行

11月 2014年12月の掲載以来、資生堂ヘアメイクアップアーティストのHPでも人気の高い『化粧の変遷』が書籍となって発売されました。西洋化粧が広く取り入れられるようになった1920年代からはじまり、あらゆる情報の中から自分に合う流行を取り入れる現在までの100年にわたる化粧の変遷を、岡元美也子、谷口丈児、林佐知子が、各時代のメイクをいま再現するためのアイテムやテクニックとともにわかりやすく解説。また、化粧に影響を与えたトレンドや時代背景についてのコラムも収録され、日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、ご活用いただける1冊です。

アマゾン
https://amzn.to/3SgsMym
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