エグゼクティブクラスにふさわしい品格と存在感のあるメイク

さまざまな業界で、女性が社長や取締役といったエグゼクティブクラスに就任する動きが広がっています。これまで以上にその会社、組織を代表する顔として、社内外から注目される機会が増え、それぞれの場面にふさわしいファッションや整容が求められています。そんなエグゼクティブクラスにふさわしいメイクをご紹介します。

「Executive Beauty」は自己プロデュースの手段です

キャリアを極める女性が増えるのは大変嬉しいことです。一方、キャリアの充実と相反して、エグゼクティブ世代ならではの肌の悩みを実感することもあるでしょう。
こうした悩みや気になる部分を上手にカバーし、さらにご自身の内面から発するエネルギーとオーラが漂うような 「品格」と「存在感」のあるメイクで、自己プロデュースしましょう。

品格と存在感を演出する「Executive Beauty」のポイント

肌:丁寧な肌づくりが大切。目周りのくすみをカバーし肌を明るく仕上げます。Tゾーン、頬、あご先にハイライトで生命力あふれるオーラ感をプラス

目もと:眉山~眉尻をすっきり描き知的な印象に。まぶたを明るく仕上げ、ダークブラウンのアイラインで目尻にメリハリ感を

ほお:ピンクやモデレートレッドの頬紅で自然な血色感を与える。奥行きを意識し、横顔まで美しくしあげる

口もと:つやのあるモデレートレッドのリップで口角をすっきり描き、存在感を演出

ベースメイク

美しい肌づくりはファンデーションの塗り分けが重要です。明るく立体感のある仕上がりを。
化粧下地は肌色を明るく整え保湿効果の高いタイプ。ファンデーションは適度なツヤとカバー力があるリキッドファンデーションがおすすめです。

① しっかりカバーゾーン:この部分をしっかりカバーすると、顔全体が明るく立体的に感じます。カバーされて均一感のある仕上がりにします。
② 適度にカバーゾーン:顔全体よりひと回り小さい卵型のゾーンです。 表情の動きが多い目のまわり、口のまわり、皮脂の量が多く、化粧くずれしやすいTゾーンは薄めに仕上げます。
③ なじませゾーン:額の生え際やフェースラインは指に残ったごく少量のファンデーションで、外側にむかってなじませます。
*ムラがないか、生え際や首との境がぼかしてあるかを確認しましょう。

アイブロー

①眉頭は目頭の真上
②眉山は白目の外側が終わった真上
③眉の長さは小鼻と目尻を結んだ延長線上まで
④眉頭と眉尻は水平線上

ポイントは、眉山、眉尻まで意識した『品格と存在感のある眉』

眉頭はやや薄く、眉の中央が濃くなるように仕上がると、自然な印象になります。左右の形や濃さのバランスをチェックし、眉尻や眉がまばらな部分などに色ムラを感じたら、描き足しましょう。

アイライン 

短い線をつなげるように、まつげとまつげの間をしっかり埋めて描きます。まぶたの輪郭をはっきり際立たせることが大切なポイントです。

マスカラ

マスカラは瞳に光を取り込み、目を大きく輝かせてみせます。まつげの根元からブラシを左右に動かしながら丁寧につけましょう。
*まつげの少ない方は軽めの付けまつげもお勧めです。

ハイライト

立体感、存在感を高めるのにハイライトの効果は絶大です。顔に光を集め、肌を滑らかに演出し輝きを与えます。

選ぶときの注意点

繊細な輝きのパール感を選ぶようにしましょう!
ギラギラ、ピカピカの強い輝きの質感は、マチュア世代のしわや、肌トラブルなど肌の状態によって、かえってしわやトラブルを目立たせてしまいます。

肌に繊細な輝きを与え内側からあふれるようなオーラ感を演出しましょう!

チーク

血色を与え、疲れた印象をいきいきとした印象に簡単に変化させます。たるみやくぼみなど少しずつ変化してきた顔の悩みやバランスにもとても効果的です。

基本の位置

鼻先と耳の中央を結ぶ真ん中の基点より、1CM程度上の位置をポイントにらせんを描くようにぼかします。このとき、奥行きまで意識するとさらに横顔も美しく印象付けます。

リップ

すっきりと口角の引き締まった口もとは品格をあらわします。唇の輪郭がぼやけたり、くすんでいる場合はファンデーションやコンシーラーで軽く整えてから描きましょう。リップライナーを使用すると、口紅が落ちにくくさらに立体感も演出できます。

簡単にエレガンス度をアップできる「Executive Elegance」

エグゼクティブクラスはさまざまなパーティ、数多くの企業トップが集まる懇談会や会合へ出席する機会が増えるようになります。このようなフォーマルな社交の場において好印象を与え、幅広くコミュニケーションを図ることもエグゼクティブの役目です。とはいうものの、多忙を極めるエグゼクティブクラスの女性たちにゆっくり化粧を直して、美容院でヘアスタイルを直して…という時間はありません。そこで通常のエグゼクティブメイクから簡単にエレガンス度をアップできるメイクの秘訣と、バリエーションをご紹介します。

「Executive elegance」へタッチアップ!

通常のエグゼクティブメイクからエレガンス度をアップするタッチアップのポイント…
1.あでやかなリップで存在感をアップ!
2.パーツのメリハリ感をアップ!(アイライン、眉尻、口角)
3.繊細なパールのハイライトでオーラ感をアップ!(頬、Tゾーン、あご先、上唇の山)

アイメイクにポイントを置いた「Executive Elegance」のバリエーション

メイクポイント

目もと
眉山~眉尻をすっきり描き知的に仕上げる。グレッシュブラウンのアイカラーとブラックのアイラインで深みと立体感で印象的な目もとに仕上げる
     
ほお
奥行きを意識し、ピンクのチークで肌に明るさを与え、立体感で横顔まで美しく仕上げる

口もと
肌なじみの良いつやのあるレッド系リップで知的にすっきりと演出

おわりに

「Executive Beauty」は個性を重視した「品格」あるメークを。
「Executive Elegance」では、オーラ感漂う華やかさで「存在感」を高めましょう!

アーティスト

鎌田 由美子

SHISEIDO TOP HAIR & MAKE UP ARTIST

YUMIKO KAMADA 鎌田 由美子

  • HAIR & MAKEUP ARTIST